残業女子のゆるゆるバランス自炊

毎日仕事で帰りが遅くても、手を抜きながら健康的な食生活を整えるために工夫しています

新型コロナ禍の今おすすめしたい「下味冷凍」のメリットと方法

お肉に下味をつけてチャック付きポリ袋で冷凍する「下味冷凍」
時短技として様々なサイトでも紹介されているので、自炊したい方なら聞いたことがあるかもしれません。

私も結婚を機に、週末にお肉の下味冷凍を始めました。
すっかりはまっています。
これなしで自炊を乗り切ることは考えられない。。

今回は下味冷凍のメリットと、献立の考え方や買い物のポイントなどの私流の方法をご紹介します。

下味冷凍のメリット

・平日の手間が省ける
 平日に一からごはんを作ろうと思ったら、以下のステップを一日でこなさなければなりません。
 ①何をつくろうか考える
 ②材料を買う
 ③切る
 ④加熱する

 これが下味冷凍をしておけば、
 ①用意している下味冷凍セットの中から選べばよい
 ②冷凍庫にあるので買いに行かなくていい
 ③下味冷凍を仕込むときに切ってあるので切らなくていい
 ということで、実質1ステップで済みます。

 実際の労力だけでなく、気持ちの面でも楽になります。

 買い物の頻度が減らせるということから、
 新型コロナで外出自粛、買い物の頻度も下げるよう呼びかけられている今、
 下味冷凍はぴったりなのではないかと思っています。
 2人暮らしの場合ですが、1回の買い物でお肉を2kg買い、10食分仕込んでいます。
 仕込みの頻度はたいてい3週間おきです。
 (魚を食べる日や外食の日もあるので、毎日消費するわけではないです)

・作り置きより休日に時間がかからない

 平日の時短作戦としては作り置きもありますが、
 休日に時間をとられるのが難点です。 

 ひとり暮らしだった頃は全部作り置きしていましたが、
 毎週3~4時間かけていました。
 休日も予定がある週にはなかなかつらかったです。

 結婚を機に、副菜は作り置き、主菜は下味冷凍にしました。
 冷凍なら1ヶ月ほど保存できるので、毎週時間をとらなくてもいいのが楽です。
 副菜は前回の記事でも書きましたが、レンジで作れるような手軽なおかずにしています。

下味冷凍の詳細手順

私流の方法を詳しくご紹介します。

①何を作るか考える

1回の買い物でお肉1kg×2種類を購入すると決めています。
1食2人前で200gなので、それぞれ5食ずつ仕込む計算です。
今回は豚こまと鶏むね肉を買うと決め、メニューをそれぞれ2種類考えます。

レシピは下味冷凍用のものを使うこともありますし、
普通のレシピを参考にすることもあります。(下味冷凍へのアレンジ方法は後述)

今回は以下のメニューにしました。
レシピはネットで探してきました。

・豚肉の生姜焼き:https://oceans-nadia.com/user/43558/recipe/186549
・豚肉の味噌マヨ:https://oceans-nadia.com/user/22780/recipe/368277
・鶏むね肉のピリ辛炒め:https://www.lettuceclub.net/recipe/dish/23830/
・鶏肉の甘酢炒め:https://recipe.shidax.co.jp/recipe/outline/966

レシピを選ぶときは、味がかぶらないようなものを選ぶのがおすすめです。
しばらくこの4種類をローテーションする生活になりますので。

また、「おいしそう!」「食べたい!」という気持ちを大切にして
料理へのモチベーションを保ちます。笑

②お肉を買ってくる

スーパーでお肉をまとめ買いします。

買ってきました。

 

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③お肉を切り、調味料とともに袋に入れて冷凍する

1食ずつお肉に下味をつけていきます。

下味冷凍用のレシピの場合は、レシピに従います。

そうでない場合は、お肉に味をつけたい場合はこの時点で入れますが、
今回の甘酢のように、たれをからめるような仕上がりになる場合は
たれ用の調味料は調理時に入れることにします。
今入れてしまうと、お肉がたれを吸ってしまうからです。

調理時に入れる調味料がある場合は、ポリ袋に分量を書いておきます。
作るときに改めて調べなくていいので便利です。

仕込みが終わった状態が以下です。

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使うときは、朝のうちに冷蔵庫に移しておくと、夜使うことには解凍できています。

 

ご参考になれば嬉しいです!