残業女子のゆるゆるバランス自炊

毎日仕事で帰りが遅くても、手を抜きながら健康的な食生活を整えるために工夫しています

子ども向けの食育で目指すこと

身体に良いものは不味いもの?という記事を読んで。

研究チームは、3-5才の子どもを対象に5研究を実施した。全研究で、子どもたちはクラッカーもしくはニンジンをスナックとして食べる女の子についての絵本の読み聞かせを聞いた。女の子が強くなる、もしくは計算の手助けとなる、といったスナックの利点を教える話があるバージョンとないバージョンがあった。
その後子どもたちは、絵本で紹介された食べ物を食べる機会を与えられ、研究チームが子どもたちが食べた量を測定したところ、子どもが強くなったり計算ができるようになるなどの話を聞かなかった子どもの方が多く食べたという。

大学時代にサークルで食育活動を行っていて、
子どもたちにはいつも「食べる楽しさ」を訴えていました。
小さい子には、「健康のため」といってもピンとこないから、という理由からです。

この研究の結果からすると、伝わらないどころか逆効果なんですね。。
「食べなきゃいけない」ではなく「食べてみたい」と思わせなければならない…

当時は食べる楽しさを伝えることがどれだけ効果があるかわからなかったけれど、
細かいことはさておき楽しく食べてもらい、後から理屈を学ぶ、
そんな形がよいのかなあと思っています。