残業女子のゆるゆるバランス自炊

毎日仕事で帰りが遅くても、手を抜きながら健康的な食生活を整えるために工夫しています

理解されたいけど、共感されなくてもいい

前回記事にあったとおり、Facebookにニュース記事を投稿してみました。

 
 
この記事です。
 
予想通り、数人からしかいいねをいただいていません。
 
私の意見としては、
 
・「健康な食事」がどういうものなのか広めるツールとしてはいいと思う
(マーク付きのお弁当を食べてみて、これぐらい野菜をとればいいんだ、などといったことがわかるから)
・「これを食べていれば健康になれる、安心」と思われるような使われ方はして欲しくない
(常にマーク付きのものを食べて生きていくわけじゃないし、ついていないものでも組み合わせと工夫次第で健康な食事にできる。最終的にはそういうことが考えられる力を身につけるべき)
 
()内は、長くならないよう実際には書いていない部分です。
でも、書かないと言いたいことは伝わりにくかったかも。
 
あとは無意識に、「栄養教育する側」の視点で語ってしまったところがあるので、友達の多くの「される側」*1に立って書けばよかったなと。
 
つまり、
・「健康な食事」マーク付きのお弁当を食べることで、どういう食事が理想的か身をもって知ることができる
・「これを食べていればよい」と思うのではなく、最終的には自分で作ったり、組み合わせたりできるようになったほうがよい
 
みたいな感じかな。
 
厚労省の「健康な食事」検討会の報告書を見ると、国民の食に対する意識で一番高いのは食の安全についてなんですよね。
健康については2番目。
 
というわけで、共感される最大公約数的な記事を書くには
「健康とかいいながら、添加物に関する規制はないんだね」
とか書いたらいいねがたくさんもらえたかもしれません。
実験してみたいけど、思ってもないことは言えませんので…
 
自分の考えをわかるように、伝わるように書くことは大事なので、心がけていきたい。
けれど、論旨を捻じ曲げてまでやるのは本末転倒だなあと思ったのでした。

*1:わたしも今はこちらなのですが